競馬は複雑です。
競馬というと、単に馬が走って、我々ファンが重い思いに馬券を買い、好きな馬を応援するといった印象を受けるかもしれませんが、走らせる側からすると、もっと複雑に入り組んだルールに則り、そして複雑に入り組んだ思いのもとで競馬は成り立っているというべきでしょう。
それというのも、優勝賞金がレースによってまったく異なるという事実があるからです。
ジャパンカップや有馬記念は非常に高額な優勝賞金を手にすることができますし、反面、未勝利戦などは、ジャパンカップに比べれば実に50分の1程度の賞金ということになります。
したがって、強い馬ほど高額な賞金を獲得していることになるわけです。
先に触れたレースや、その他の高額賞金のレースを一般に「重賞競走」と言います。
言いかえれば重賞競走は、それだけ強い馬たちによる力と力のぶつかり合いということになります。
重賞レースに出走するためには、下級条件を勝ちあがって賞金を加算し、「オープン馬」になる必要があります。
いくら優れた血統の馬であっても、デビュー戦から重賞に挑戦することは基本的には不可能です。
新馬戦、未勝利戦を勝ち上がると、500万条件、1000万条件を勝ち上がり、そして準オープン(1600万条件)を勝ち上がってようやくオープン入りすることができるのです。
つまり、収得賞金にして1600万円以上になると、オープン馬となることができるのです。
ただし、年齢によってこのあたりのクラス分けはもう少し細分化されます。
重賞競走の中でも、先に触れた高額賞金のレースや、ダービー、天皇賞などのビッグレースは「GI競走」と呼ばれ、数あるレースの中でも最上位にランクされるレースです。
また、3歳馬限定のGIレースである皐月賞、ダービー、菊花賞(牝馬は桜花賞、オークス)を「クラシック競走」と呼び、付加賞を含めると、優勝賞金は1億円を超えるケースが多くなります。
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2011年7月17日 | コメントは受け付けていません。 |
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